「私の政治資金に関しまして、さまざまなご指摘を受け、
都民の皆様はじめ、たくさんの方々に
ご心配とご迷惑をおかけしていますことを、
心から深くお詫び申し上げたいと思います……」
これは、金曜日の舛添都知事の会見での弁。
いつも思うのは、この「ご心配とご迷惑」という順番です。
「ご心配」って、
「言っている本人への心配」というニュアンスが含まれているようで
いつも不快なんですよね。
謝るなら
「ご迷惑とご心配」の順、もしくは「ご迷惑とご不安」だろうと思うのですが。
誰も舛添自身の心配なぞしちゃいね~よ!(笑
で、この会見、2時間強あったそうですが
結局のところは会見は「第三者委員会に委ねたい」が結論のようで、
たいした中身はなかったようですけど。
(残念ながら、ここんとこあまりニュースを見ていない)
そばを3人前注文して「領収書は20人分にしてくれ」だの
秘書の新幹線グリーン車切符を換金だの、
あらゆる不正が出て来ているようで、
マック舛添はマックロ舛添に焼けて来ました。
一日も早く都知事の椅子から下りていただきたいです。
が!TBSもTBS。
一昨日、
「舛添都知事“韓国優遇”内部資料 都有地貸し出しで新事実」
で、都内の外国人学校の充足率について書きましたが、
この舛添の「韓国人学校優遇」について
「韓国でなく、都民のために使うべきだ」などの批判が延べ7450件も来た
わけですが、
「高額出張費、韓国人学校…都庁に批判1万件超 職員悲鳴」
TBS「ひるおび」は1位の「韓国学校問題」はなかったことにし、
1位は、「高額出張費問題」だそうです。

この情報操作はなんなんでしょう?
そこは聖域なの? あはは

話は変わりますが、
最近、こういうワイドショー番組で気になったこと。
次々に出て来る「2020年東京オリンピックパラリンピック」の諸問題を報じる時、
この手の番組って
「東京オリンピック」で切って言うコトが多い。
しかも使う映像は、滝川クリステルのスピーチや決定後の会場の絵ばかり。
「パラリンピック」も付いているんですけどね。
タイトルが長ければ「東京五輪」と言えば良い。
「悪いのはオリンピックの方だけで、パラリンピック関係には触れちゃあいけない」
ように受け取れて、これはこれで差別じゃないか? と思うのですが。
気にし過ぎでしょうかね?
それと、
「街によっては、夜の8時半でも女の子が一人歩きをするのは危険な所もある」
というのも、テレビでは言ってはいけないんでしょうか?
どこがタブーなのか、どこを抑えるべきなのか、
テレビの手加減・さじ加減が理解出来ません。
似顔絵を上手くかくコツは、「省略と強調」だそうです。
今のテレビの作り方を見ると、
「その法則にピッタリ!」と感じずにはいられません。