いよいよ2017年も今日一日となりました。
毎年思うことですが、
昔の盆暮れのゴミ収集は、2週間お休みでした。
今は1週間もたてば収集に来て下さる。
スーパーだってデパートだって、元旦だけお休みで
2日になれば開く。
便利な世の中になったものです。
ありがたやありがたや。
その反面、12/21の読売にも出ていましたが
お正月の人手不足解消のため、バイトの時給2000円はザラ。
日本人学生が集まらないので、ベトナム人などの留学生を
かき集めているのだとか。
ですが、うちの子供によると
「29日以降の居酒屋は、都心に行けば行くほど空いてるよ」
「カラオケもガラガラ。待ち時間ゼロ!」
だそうで。
それだけ東京脱出の方が多いということでしょうが、
だったらもう年末年始はお店を閉めちゃえばいいんじゃない?
コンビニの売り上げ高は、
前年同月比6か月連続マイナスだそうですが
だったら、人手不足なんて言っていないで、お店を淘汰すればいいんじゃない?
などと、いろいろ思う年末です。

昨日の朝刊の見出しには驚きました。
「痛惜の念 陛下意向 日韓の歴史 気持ち伝えたい」
天皇陛下が1990年、当時の盧泰愚・韓国大統領を迎えた宮中晩餐会のお言葉で、日韓の歴史に言及しながら表明された「痛惜の念」は、陛下のお気持ちをくみ、政府が盛り込んだ表現だったことがわかった。
当時の首相海部俊樹氏(86)が読売新聞の取材に明らかにした。このお言葉は、昭和天皇が84年に伝えた「遺憾」よりも、踏み込んだ表現を求めていた韓国側に高く評価されたが、政府は内閣で調整したという説明にとどめていた。
盧氏の日本への公式訪問は、韓国大統領としては84年の全斗煥氏に続いて
当時の首相海部俊樹氏(86)が読売新聞の取材に明らかにした。このお言葉は、昭和天皇が84年に伝えた「遺憾」よりも、踏み込んだ表現を求めていた韓国側に高く評価されたが、政府は内閣で調整したという説明にとどめていた。
盧氏の日本への公式訪問は、韓国大統領としては84年の全斗煥氏に続いて
2人目で、平成では初めてだった。84年当時、昭和天皇が宮中晩餐会で、全氏に「両国の間に不幸な過去が存したことは誠に遺憾」と伝えたが、韓国側には「誰の責任か不明確だ」と不満が残った。6年後、盧氏の来日が決まると、韓国側は天皇陛下のお言葉でより踏み込んだ内容を求めた。
最終的に陛下は、90年5月24日の晩餐会で「我が国によってもたらされたこの不幸な時期に、貴国の人々が味わわれた苦しみを思い、私は痛惜の念を禁じえません」と述べ、日本の責任をより明確な形で表現された。
このお言葉を韓国側は高く評価。盧氏は晩餐会から2日後の記者会見で「極めて意義深く受け止めた。過去の不幸な歴史は一応決着した」と発言した。
「国政の最高責任者である首相が陳謝すれば十分で、陛下が歴史問題に言及される必要はない」と考えていた。だが、韓国側の要請に加え、宮内庁を通じ、
「過去の歴史についてきちんと気持ちを伝えたい」という陛下の強い希望が伝わり、有識者の助言を得ながら自ら調整に関わり、お言葉の文言を政府で決定したという。
政府はこの陛下のお言葉の作成過程について、国会の答弁で「宮内庁と外務省が協議し、最終的に内閣が調整している」と説明していた。当時、官房副長官として調整にあたった石原信雄氏も取材に対し、海部氏と同様に「『痛恨の念』は、
宮内庁を通じて伝わってきた陛下のお気持ちを生かした表現で、官邸からお願いして述べていただいたのではない」と話した。
憲法下最大限の意思表示
海部氏は憲法4条との整合性に最も頭を悩ませ、お気持ちの表現で専門家の助言を仰いだと明かす。「痛惜」とは心から残念に思うことで、海部首相が当時表明した「謝罪」とは異なるが、天皇のお言葉だからこそ、その重みが伝わった。
やっぱりね。やはりそうだった。
天皇陛下が「(退位までに)韓国に行きたい」とおっしゃっているが
「謝罪したい」のでしょう。
ですが、言質を取られ利用されるような国には
出向かれないほうが国のためです。
現に、韓国は、
慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した2年前の日韓合意について、
「被害者の意見を十分に集約しなかった」、
「非公開の合意があった」等と批判する検証結果を先日発表しました。
韓国では外交文書は原則30年間非公開とされていますが、
わずか2年で交渉過程を公表。
「非公開の合意があった」等と批判する検証結果を先日発表しました。
韓国では外交文書は原則30年間非公開とされていますが、
わずか2年で交渉過程を公表。
で、韓国の文在寅大統領は、
何を言っても、歴史をねじ曲げ、自分達に都合よく解釈し、
「合意なんて前政権がやったこと」を言い続けるのなら
前進やら解決やらは一切見込めないことになります。
こんな国とまともな外交が出来ますか?
天皇陛下におかれましては、くれぐれも韓国だけには
足を運ばれませんように。
中国でチヤホヤされた二階幹事長は、今回のことに対し
「相手が自らの立場のために一定の主張をしたとすれば、
こちらが理解するぐらいの大きな腹構えがなければ、
近隣の国と円満に進めていくことは難しい」と述べ、日本側の努力を促した。
中国からのご教示でしょうか? (-_-;)
ですが、
「日韓合意、首相「1ミリも動かず」
安倍さんには、この姿勢を崩さず、貫き通していただきたいものです。
いろいろあった2017年。
皆様には、今年も大変大変お世話になりました。
ありがとうございました。
来る年が、皆様にとって、日本にとって、そして私にとっても
よい年になりますように。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
