「はしか拡大 訪日客発端
ワクチン接種は2回が重要」
という4/29の新聞記事。
母子手帳を調べたところ、うちの子供は二人共1回接種だけでした。
当時は、「はしかのワクチンは1回」、という制度だったのですが、
これだと免疫が十分でない可能性があるそうです。 (-_-;)
なんで、2回接種にしてくれていなかったんだ!!
と、今となってはそう思いますわな。
他にもあります。
例えば、今は「虫歯は抜くな削るな」が常識となっていますが
子供の頃は、ガンガン削られていました・・・。(-_-;)
今となっては、腹立たしい思いですが
それが「当時の常識」だったのですから、しょうがないですねぇ。
と、諦めるのが普通の人間だと思います。
医学も進歩しているのですから、
「後でわかった」ということは山ほどあるでしょうよ。
日本が貧しかった時代、旧優生保護法により
不妊手術を受けさせられた方々がいました。
今年に入ってから、その方々が
「昔、強制不妊手術を受けさせられた」と訴訟を起こし始めました。
皆さん、すでに70代以上。
なんで今頃急に訴え始めた!?!?
そこが疑問です。
多分、弁護士が「訴えればカネになるよ」とでもそそのかしたんでしょう。
でなきゃ、今急にこれが全国展開になるはずがありませんから。
正直なところ、旧優生保護法についてはよく知りません。
が、今の、雨後の筍のように訴訟が起き始めると
「おい、ちょ待てよ」と言いたくなります。
当時の国の経済、医療、を考えると
時代がそうさせた、という事情もあるのではないでしょうか。
「集団接種によるB型肝炎」もそうです。
平松なんとか法律事務所は、
「これで訴えれば国から3600万円の給付金が貰える可能性がある」
なんてバンバンCMを打っていますが
あれも、非常に腹立たしい。
小学生の頃、私も学校で受けた予防注射は
注射器たらいまわしでしたよ。
でも、それが「当時のあたりまえ」だったのだから、
しょうがない、っちゃあしょうがない。
あとになって、「あれは間違っていた」で訴訟を起こしていたら
キリがないです。
○ 私の削られた歯を返してくれ!
○ 「夏はこんがり肌がカッコイイ」なんて、
色黒のモデルでバンバンCMを流していた化粧品会社。
私の白肌を返して!
今の風潮だと
こういうのも、裁判に持ち込めるのかもしれませんね。 (-_-;)