最近、スポーツのニュースが多いですよね~。
野球、サッカー、テニス、スキージャンプ、それからフィギュアスケート・・・等々。
(先程も、フィギュアスケートの男子フリーを見ていましたけど)
こういうスポーツは、ほとんどの場合、
技が点数化されるのでわかりやすくて良いです。
優劣がはっきりわかるので良い!
羽生クンは、フリーでどう頑張っても二番以下でした。
ここに日本人の心情を挟み込む余地はない。
と思いながらテレビを見ていて、
何日か前のニュースを思い出しました。

国連による「世界での幸福度ランキング」によると
日本は世界で58位だそうです。
「幸福度」日本は58位に後退 「自由度」「寛大さ」評価低く
世界の国や地域の「幸福度」をランキングにした国連の報告書がまとまり、日本は去年より4つ順位を下げて58位でした。
20日に発表されたことしの報告書によりますと、
3位にノルウェーが続き、福祉や教育が充実している北欧諸国が上位を占めました。 (略)
日本の足(点数)を引っ張ったのは
▽社会的支援が50位、
▽社会の自由度が64位、
▽他者への寛大さが92位と低迷しています。
▽他者への寛大さが92位と低迷しています。
のようなのですが。
ま、 国それぞれの事情、
国それぞれの国民感情、そもそもの国民性等を無視して
同じ秤に乗せること自体がおかしい、と思います。
こういう個人個人の心情をランキングにすることか!?と思います。
だって、比べようがないでしょ?心情的なものは。
わたしゃ、小学生の頃、
「社会保障が一番進んでいるが、自殺率が一番高いのも北欧」
として習いましたけど。
その後、どうなっているんでしょうか?
そのへんは国連によるこの統計には入っていないんでしょうかね?
ですが、そもそも
「ランキングの上の国に行けば幸せに暮らせるらしい。行く?」
と聞かれて、
例え日本よりも上でも、私は
中国や韓国で暮らしたいとは思いませんけどね。
何年か前に「世界一幸せな国・ブータン」という話がありましたが
今回の調査では95位。(-_-;)
こういう統計って、それほどいい加減なものなのです。
こういうメンタリティなものをランク付けするな!
心情的なものは点数化出来ない!

この話、しつこく続けます。(-_-;)
スミマセン。
また、先程のこの統計によると、日本は
社会の自由度が64位、
他者への寛大さが92位
他者への寛大さが92位
とのことですが、私なんぞは、中・高時代
・コンタクトレンズを入れようとしたら親から大反対され
・アメリカに旅行に行こうとしたら、本家のおじさんが来て
「海外旅行?とんでもない」と説教され
昔がたぎの家では
② 子供は二人はいなくちゃね
③ 女性が離婚したのは恥 → 出戻り
④ 女性が「結婚後も働き続けたい」 → 大反対
などという時代を生きて来たので、
こんな自由な時代を生きている皆さんが羨ましくてしょうがない。
なに文句言ってんだ!?と。
日本で、こんなに自由な時代はないでしょう?
もう一度言う。
なに文句言ってんだ?!
しかしね、逆に。
私はああいう時代で良かったと感謝もしているのです。
結婚もイヤ、子供も大嫌い、仕事を続けたい・・・な私でしたが
時代や環境のおかげで、幸せな今に至ったので。
そういう不自由な時代を過ごしていない人が
「日本には、自由度が・・・寛容度が・・・ないんですぅ」 などと
と言うとハラが立つ。
「つべこべ言ってんじゃねーよ!」
と、チコちゃんばりに吠えておきます。
こういう人は、他の国で生活されてはいかがでしょうかね?
「こんなところに日本人!?」なんて番組がありますが
外国でいろいろ体験されるといいと思います。
私はたとえ国連基準58位でも、
日本以外では住みたくはありません。キッパリ!