あの川、長野県では「千曲川」なんですよね。
千回曲がっている川・・・そんなに蛇行していれば弱い箇所も多いでしょう。
あれをまっすぐに出来ないもんですかね。
と、素人は単純に思う。
はい、素人でスミマセン。
しかし、今回の河川の反乱で、国内にこんなに沢山の川があったのかと、
治水対策がいかに大事かと、思い知らされました。
昔、長野県知事を務めた田中康夫は「脱ダム宣言」をしましたが、
長野県は盆地です。
山から流れ出る水はすべて千曲川に集まります。
ダムを作らないのなら、どんな対策をしていたのでしょう?田中康夫は。
今、どんな思いでいらっしゃるのか、聞いてみたいところです、田中康夫に。
「世田谷区玉川1丁目 堤防建設反対」運動をしていた住民サン達の
ホームページが削除されているそうです。
そりゃそうですよね、災害よりも景観が重要と言っていたんですから、
恥ずかしくて外に出られないでしょう。
テレ朝「モーニングショー」の玉川徹は
「災害に備えてどんどん堤防を作る、それでいいのか?」
と言っているようです。
玉川徹氏、日本の人口減少で
「簡単に堤防を許可しましょうと、税金を投入しましょうという話でいいのか」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000028-sph-soci
番組を見ていないのでなんとも言えませんが、
この記事を読む限りでは、玉川サンは問題提起だけ。
(だったらどうしろと?)とモヤモヤ感だけが残ります。
彼は、今浸水している地域から全員を立ち退かせ、無事だった地域に集める、
が言いたいんですかね?
それって、「景観が大事」「ふるさとが大事」なんて言ってる人たちの同意が
集められますかね?
マンションの排水管掃除程度の話でも、住民の総意が得られないこの時代に。
玉川サンは多分、堤防もダムも要らないのでしょう。
田中康夫と同じです。
しかし、文句や理想なら誰でも言える。
アタマが良いのだから、対策も発信すべきだと思いますよ。
(先日の日経新聞の広告ー10月1日から試験湛水を開始していた八ッ場ダムー)
で、今回の台風19号災害で感じたことは
(私って冷たい人間だな)ということでありました。
例えば、オーバーフローの多摩川を見て。
(あの河川敷に家や畑を作り、悠々自適な暮らしをしていたホームレス達は
どうしたんだろう?でももうあの家も流されてるはず)
と思うと、なぜかスッキリした気持ちになったり。
はい、冷たい人間です。スミマセン。
また、台東区で、ホームレスが
住民票がないという理由で避難所に入れませんでしたが
(それ、当たり前じゃん!)と思ったり。
【台風19号】「人命」より「住民票」?
避難所では氏名・住所などの避難者カードへの記入を求め、「住民票がない」と 答えた路上生活者の受け入れを拒否したという。
「避難所に詰めている職員から災害対策本部に対応の問い合わせがあり、災害対策本部の事務局として、区民が対象ということでお断りを決めました」(台東区広報担当)
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20191013-00000012-sasahi-soci
人の命、命というが、
税金を払っていない、つまり国民としての義務を果たしていない人間、
どこの誰ともわからない人間が自分の傍で寝起きする
というのは私はイヤです。
そもそも、言っちゃあ悪いが不衛生だし。
そういう時だけ権利を言われても、ちょっと違うんじゃないですか?と。
台東区は謝罪しているようですけれど
住民側からすれば区を支持したいのではないでしょうか。
一番の責任は、ホームレスに
「あそこに行けばいいよ」と勧めたこの「あじいる」という
ホームレス支援団体だと思います。
支援者なら、自分達の家に呼び寄せるべきでしょう?
自分は手を汚さないで、行政に丸投げ?
それでも支援者団体と言えるのか?と。
やってることがきれいごとなんですよねー。
浅いというか。
と、考える私は冷たいでしょう??ですよねーーー。(-_-;)
とにかく。
水は怖い。川も海も怖い。
山も怖い。
平野では竜巻が起きる。
どこにも住む所がないじゃん!
この先も何が起きるかわからない。
長生きしたくないなーと思う今日この頃です。 (-_-;)