川が溢れ、町は川となり、橋も川に溶けて行き。
腰までの深さの川を傘をさして歩く人々、
屋根の上で救助を待つ人々、ヘリに釣りあげられる人々・・。
昨日の九州での豪雨被害の映像が、3.11の時のものと重なりました。
こういう光景、毎年起きていますね。
毎年毎年、被災者が発生しています。
そして、この方々、なかなか「被災者」から脱せられない。
なので、被災者数は毎年ガンガン積み上げられていく。
言い尽くされていることですが
「〇〇年に一度の」「経験したことのない」という異常気象は
「もうこれは毎年やって来ること」として、
備えておいた方がいいです。
「日本は面積の7割が山、平地は3割」、
「山があるから山崩れがある、山があるから川も急流」と
地形の事情をもっと意識し、
為政者はその再考をすべきです。
昨日も書きましたが、今回の球磨川の氾濫は、
県知事の判断でダム計画が撤回されたんですから、
この県知事は責任を骨の髄まで感じ取ってくれ!であります。
ということで
この熊本県の蒲島県知事、リニア工事に反対の静岡の川勝知事が
私の嫌いな首長一覧に加わりました。(笑)
一覧といえば、wikiの「中止したダム事業」には
(中止された)各都道府県のダム一覧があります。
ここに名前が出ているということは、
ダムの必要性があるのに中止されたということですから、
相変わらず洪水の危険性は残っているということです。
各首長、川のそばにお住いの方は、
一度ご覧になってはいかがでしょうか。
「脱ダム宣言」をしたのは田中康夫でした。
民主党政権もそれが基本姿勢。
もちろん、メディアもその味方。
しかし、
「環境がどーたら」「コンクリートから人へ」などと
少女のような夢・妄想で政治をやっていると、こうなるのです。
※ ついでに言うと、辺野古で
「サンゴがー」「ジュゴンがー」と言っているヤツらも同じ。
サンゴやジュゴンは国防の助けにはならないんだよ。
ところで。
問題になっています。
5日朝、枝野氏は、公職選挙法が選挙運動を禁じる投票日当日にもかかわらず、
宇都宮名物のギョーザに関する投稿に、立憲の支援していた宇都宮健児氏を
想起する「#宇都宮」のハッシュタグ(検索用の目印)を付けた。
「#宇都宮で育った私は、18歳で#宇都宮を離れてから
仙台でも東京でも餃子専門店を探したが見つからず」などと書き込んだ。
これに関し、枝野氏は6日の記者会見で公選法違反の可能性を問われ、
「誤解と心配をかけたのは恐縮だが他意はない」と釈明した。
バカじゃなかろうか。
しかし、枝野だけではありません。
立憲民主の他の議員もやっている。
みんな、みんな、「#宇都宮」って・・・。(笑)
くだらないなぁ。
こんなんが政権を取っていたんですからね。
メディアも枝野だけを取り上げず、
立憲民主の全部のツイッターを洗い出しなさい!
あら、今テレ朝で高田純次が「宮ケ瀬ダム」を散歩しているわ。
観光地としても素敵、ダムカレーも美味しそう。
やり方によっては、ダムはこういう副産物も生み出すのにね。
それはともかく。
梅雨はまだ終わっていません。
まだまだ豪雨被害は出るのでしょう。
こんなに災害が続くと、明治以前なら、改元して世直しです。
あるいは奈良時代のように「疫病の大流行をおさえるために」
奈良に大仏を建立したり。
ちなみに、
ペリーの黒船来襲(1853年)から明治維新(1868年)までは15年
しかないが、嘉永から安政、万延、文久、元治、慶応そして明治と6回も年号が
変わった。何とか「ツキ」を変えようとしたのである。
しかし、あまりにもころころ変わり過ぎるということで、
明治になって「一世一元の制」となった。
「ツキを変えたい」というのはよくわかります。
改元はムリでも、もう大大大仏を造りませんか?
奈良を超える大仏。
それで平安を祈りましょう!?
遣唐使が持ち帰ったというし。
昔っから、悪いものはすべて中国から来ている。
習近平も日本に来ないで頂戴! と心からそう思います。
バカな為政者は要らんよね。