これは氷山の一角!
もっと厳しくやろうよ。
と思ったのがこの件。
「投票に来た女性、容姿が入場券の生年月日より若く…本人確認求めたら立ち去る」
10月31日の衆院選で、前橋市内の投票所で他人の入場券を使って投票しようとしたとみられる女性が職員に止められていたことが、市幹部への取材でわかった。
市幹部によると、投票所の受付で入場券を提示した女性の容姿が、職員が確認した生年月日の年齢より若く見えたという。職員が本人確認を求めると、女性は投票せずに入場券を引き取り、立ち去った。行動が不審だったことから、県警には翌11月1日に通報・・・
私が投票所に行って、入場券と顔を見比べられたことはありません。
ワタシなんて、絶対に10歳は若く見られるのに・・・。
へ? おや??
ま、おかまいなく。(-_-;)
しっかし、今は皆マスクをしているというのに、
この詐偽投票を疑った受付職員はエライ!
今は入場券を出し、端末のデータとの照合だけで簡単に投票可能となります。
以前から何度も書いていたことですが、
昔はもうひと手間ありました。
なりすましを防ぐために、入場者に生年月日を言わせていました。
それでも私は
「生年月日なんて覚えて行けばいいだけなんだから、
もっと不意を衝いた質問をすればいいのに。
例えば西暦で言わせるとか、十二支を聞くとか」
と思っていましたが、今はもっとザル。
誰でも他人になれる。
これを機に「詐欺を疑え!」で、
入場者の本人確認を厳正に行うべきだと思います。
話は変わります。
前回の日記に会計検査院のチェックによる「国のムダな支出」について
触れました。
私はこれもムダだと思うのですが・・・。
10月下旬、東京都から届いた「東京五輪・シティキャスト」への
お礼状とピンバッジ。
11月上旬には、大会の方から「Fieldキャスト」へのお礼状。
う~~~ん。
私はどちらのボランティアも経験出来たので
それだけで十分でした。
しかも、ボランティア研修ではほとんどオンラインだったのに
最後のこれはアナログですか・・・という気も。(-_-;)
やはり、運営側としては「ブツとして残るものを」とのお考えだったので
しょうが、
この郵送料やコストを考えると
「勿体ない!」としか思えません。
オンラインで「印刷したい人だけ印刷して下さい」にすれば良かったのに。
いや、貰えば確かに嬉しいです。
何十年か先、
「ばあちゃんは東京五輪の時にボランティアをやったんだよ」
と孫たちが受け継いでくれると嬉しいし。
スマホで撮った写真を現像に行くと、
現像に行っているのは高齢者ばかりです。
やっぱり、アナログ世代はブツにしておかないと不安なんですよねー。
私も。
お礼状を郵送にしたのも、
その世代の方がお考えになったんだろうな、と想像してしまいました。
それでは味気ない、寂しいといえばそうなんですけれど。