〇 JR恵比寿駅構内の「ロシア語表記」の案内表示に
噛み付いた人がいたそうです。
そのクレームの声を受け、JRはそのロシア語表記を隠しました。
ところが、その報道後にはJRを批判する声が広がり。
結局、JRはそのロシア語の案内板を元に戻しました。
↓↓
JR、というよりも他の企業としても、
「報道後、〇〇を批判する声が広がり」はシメシメ♬の戦略かも
しれません。
なぜなら、今回の件に限らず。
一部のクレーマーが企業側に執拗に苦情を寄越して来ることに対し、
一社では対応できない場合、
「それなら世間に事情を晒して
常識のないヤツラに世間の声を聞かせてやろう」
という戦略もあると思うのです。
とにかく、クレーマーというのは非常識な奴が多い!!
上品に対応していては埒があきませんから。
〇 amazonの利用客。
自分で配達時間指定をしておきながら、家は留守。
結局、配達員に3度も空振りをさせた件。
そこでamazonの配達員が書いたメモがコレだった。
「時間指定しとるなら家におれや」
「配達員の態度が悪い」としてツイッターに挙げたのだけれど
結局、世間からは「家にいないおまえが悪い」として炎上しました。
あたりまえです!
自分の非礼を感じていない客の方が悪い!
わたしゃ、amazonは嫌いだが、この配達員の気持ちはよ~~~くわかる。
※ この「家におれや」と言う文字は、ツイッターに挙げるために
客本人が書いた、という疑惑まで浮上・炎上。
(真偽のほどは・・・?)
しかし、
時間指定で留守の場合は「再配達利用料」くらい取ればいいのです。
これだけ物流ラッシュで、配達員不足で、ガソリン値上げの時代なのに
「何度配達しても無料」という方がおかしいのです。
買いたいものがあれば自分の足で買いに行けば??。
〇 先日、
犬を連れてのウクライナからの避難民について書きました。
この時のニュースによると
避難民は
「連れて来た愛犬は検疫のために
〇ヵ月間保護する必要があると言う。
それについて、1日3000円の飼育料を請求された。
私達にはお金がない。
こんなことなら一緒にあちらで死んだ方が良かった」と。
私は
「事前に日本の動物検疫について知らせなかった日本政府も悪い」
などとも書きましたが、
その後、
という話も聞いたし(真偽のほどは・・・?)
そもそも、アメリカとの間を犬連れで行き来した友人は
何か月も前から犬に注射や書類など用意周到にして、
「家族と一緒に日本を行き来」していましたし。
それほど犬と一緒に国境を超えるのは大変なのです。
だからこそ、日本は狂犬病がないのです。
うちでも毎年この予防注射を受けているし、
受けそびれていれば通知が来ます。
それほど、狂犬病(伝染病。致死率100%)は恐いのです。
ところが。
先日のこのニュースで政府の対応に批判が殺到し、
政府はウクライナ難民のペットに特例緩和だそうです。
なんだか、あれこれやっていればOK!なんだとさ。
そして、こんな記事も出る始末。
「リスクはゼロに近い」
この記事中の岐阜大の杉山誠副学長の
「緊急的な農水省の措置だが、科学的に問題ない。
むしろ避難民の心に寄り添った粋な対応だ」
「健康な状態で、かつ、抗体検査で抗体が確認できれば、ワクチンを確実に打っていることになります。狂犬病は致死的な病気なので、自然に抗体を持っていることはありません。発症した後、抗体が上がることがありますが、その犬は神経症状が出ており、すぐにわかるでしょう。新型コロナと違い、ワクチンにより免疫を獲得したにもかかわらず感染していることはありません。農水省のいまの対応であれば、狂犬病の感染が広がるリスクは限りなくゼロに近い」
を拝聞しますと、
だったら、うちの犬も
狂犬病の予防注射なんて受けなくてもいいんじゃね?↗↗↗と。
それ、日本で犬を飼っている人なら誰しも思いますわな。
なんせ、毎年予防注射で3200円(+交付手数料550円)を払っているんですが、
話をされると、
それじゃあ、今迄頑張ってきた
日本の犬とその家族の義務や負担はどうなの?と。
よその子に
「うちの犬は狂犬病の注射を受けているから撫でても大丈夫よ」
の保証も失われてしまうかも。(-_-;)
日本のペット犬のプライドも尊厳も失われてしまうかも。
昔、ある演歌歌手が
「お客さまは神様です」と言い、それが定着してしまい、
それゆえに私が大嫌いなセリフになってしまいました。
客は神様じゃない!
提供側も客側も対等な立場であるはず。
また、客によって対応がアレコレ違うってのはまずいのです。
サービスも大事。
だけど、毅然と対応すべき時もある。
「あの時はこうしたじゃないの」と後で言われるのが一番始末が悪い。
それはどこの職場でも同じです。
岐阜大のセンセイの「寄り添った対応」?
ふざけんじゃねぇよ!
私は大の犬好き・動物好きですが、
文化の違う国からの動植物(人間含む)の輸入に関しては考えてしまいます。
あとで
「あの時はこうしたのに・・・」と言われると
あとの担当者は大困りだと思いますよ。
今は良いかもしれないけれど。